台風15号が首都圏の交通網に与えた影響は甚大でした。
HOPE神田では、JR各線の運休が確定した8日夕方に、午前休業のお知らせを訓練生またはご家族に連絡網でお伝えしました。
また、午後からの通所については、安全な通所を第一に、本人及び各家庭にご判断いただきました。
最寄駅が非常に混雑するなどして、お休みのご連絡をいただいた訓練生も数名いらっしゃいます。
さて、会社はそれぞれどのような対応をしたでしょうか?
9日に卒業生や就活先の企業数件に伺ったところ、午後からの出勤や、出勤でき次第、、、という会社が比較的多かったです。
早朝始業の会社は、終日休みとなりました。
電車が動いていても、駅や車内が尋常でない混雑状況である場合もあります。
出勤するかしないか、させるかさせないか、どう判断したらよいでしょう?
基本的に、「迷ったら職場に電話して相談」、でよいと思います。
本人による伝達がどうしても難しい場合は、ご家族に替わっていただいても良いでしょう。
職場も、本人の適応能力を著しく超えた、危険な状況と伝わっていながら、無理に出社させることはしないのではないでしょうか。
勤務先の管理者や指導員がそもそも出社できていない状況もありました。
電話が繋がらない場合、始業後に電話して(繋がり次第)相談でも良いかと考えます。
この規模の天災での遅刻・欠勤の相談は、マイナス評価にはならないと思います。
9月は台風が多い季節です。
しばらく気象情報への注意が必要ですね。