火曜日午後の「コミュニケーション活動」は、“体を使って、チームワークや他人との距離感、関わり方を学ぶ”、訓練生の皆さんに大人気のプログラムです。
毎週、HOPE神田の近くにある千代田区立スポーツセンターをお借りして行っています。
何といっても “ 体を使う ”ことがコンセプトのため、言葉が苦手な方でも、安心して、楽しみながら伸び伸びコミュニケーションを学んでいただけることが特徴です。
プログラムでは、ボーリングや輪投げなど、簡単なゲームを行うことが多いです。
ゲームには、我慢したり、折り合いをつけたり、応援したり、お礼を伝えたりと、人間の感性を刺激する様々な場面があります。
例えば、輪投げをしていたときに、
「輪が完全に入ってはいないけど、これはあり? なし?」
というような場面がよくあります。
輪が綺麗に入れば20点ですが、こんなときは、何点にするのがよいのか、職員が一方的に決めるのではなく、参加
「半分の10点?」
「0点?」
「5点くらいあげる?」
…感じ方は様々です。
何点が正解か、ではなく、その場の
笑いあり、ガッカリあり。
いろいろなことを感じ取ったり、意思表示したりと、感性や協