8/4 勤続表彰式を開催 卒業生26名を表彰しました
HOPE神田を就職して卒業し、就労継続の節目を迎えた方々をお招きして「勤続表彰式」を開催いたしました。
勤続1年目・3年目・5年目の方を対象としましたが、
今年度は初回のため、勤続6年目以上の方を含め、合計26名の卒業生を表彰しました。
浦山理事長と萩原前理事長から、受彰者一人ひとりに対して、
表彰状と記念品が授与されました。
受彰者の皆さんに対して、浦山理事長からは、
就労を支える家族や職場の方々に対して、
感謝の気持ちを持ち続けることの大切さについてお話がありました。
“就労定着”という言葉は、何も障がい者雇用に限った言葉ではありませんが、
厚労省によると、就職して実に3割以上の障がい者が1年以内に離職しています。
HOPE神田の卒業生の定着率は9割を超えています。
(就労定着のポイント)
・事業所での訓練で就労継続する力をしっかり身につけて、
・自分にあった職場環境と仕事に就き、
・就職した後も必要に応じた支援を受け続けること
ただ、これらを行っていたとしても、
3年、5年、10年と就労を継続することは簡単なことではないと思います。
時間が経過すれば、職場環境や生活環境、自身の価値観、障がいの状況も変化するからです。
HOPE神田の訓練を経て就職し、幾多の困難を乗り越えて
就労継続をされている受彰者の皆さんに対して、
事業所としてこのような機会を持てることはとても喜ばしいことだと考えます。
皆さんのお陰で、大変有意義な会になりました。
1年目で受彰した方は3年目を、3年目で受彰した方は5年目を、5年以上の方は、10年目を目指して、さらに励んでいただきたいと思います。
施設長