9月・10月に4名の訓練生が就職(内定)となりました。
今年度の就職事例を元に、就職活動について、ご家族や訓練生からよくいただく質問をピックアップして簡単にご紹介いたします。
HOPE神田からの直接のご紹介(卒業生の就労先企業含む)が最も多かった(5件)です。その他は、ハローワーク連携によるマッチング、東京しごと財団主催の「職場体験実習面談会」からの就職でした。
就職(内定)した全ての方が“企業実習”を経ています。実習期間は3日~5日が最も多かったです。時期をまたぎ、同じ会社で2回実習(各5日間)を行った方も複数名いらっしゃいました。
実習前に、職場に訪問して面談(実習前面談)を行うことがほとんどです。その際に、職場を見学させていただけることが多いです。見学・面談の後、実習に進めるかが確定します。
入社時は契約社員の方が多いですが、その後正社員または無期契約登用となる方も相当数いらっしゃいます。
事務補助職(データ入力や郵便仕分け、封入封緘等)に就く方が過半数を超えていますが、今年度はパソコンを使わないオフィス作業や物流倉庫などでの軽作業職に就く方も増えています。
平均3~4社ですが、人それぞれのため、平均値は参考にされないことをお薦めします。
1時間程度が最も多いです。HOPE神田への通所時間を通勤時間の参考とされる方が多いです。日々の通所経験が就職に着実に役立っています。
1年以上2年未満です。HOPE神田では、就職そのものよりも就職後の職場定着を重視した訓練を薦めておりますため、しっかりと課題に取り組んでから就職される方がほとんどです。
期初の就職が多いように見受けますが、市況よりも、一人ひとりのゴール設定を的確に行い就活を進めていくことが大事だと考えます。
就職ルートに関わらず、今年度すべての就職(内定)者がハローワークに登録し、連携して就活を進められました。
なお、就職状況は、就労状況のページでも掲載していますのでご参照ください。
就活やHOPE神田の訓練や支援についてのご質問がございましたら、事業所までお気軽にお問い合わせください。
一緒に就職、そして職場定着を目指していきましょう。