Microsoft Office Specialist（マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト）という資格をご存知ですか？
アルファベットの頭文字をとって、MOS（モス）と呼ぶこともあります。
エクセル（Excel）やワード（Word）などのマイクロソフトオフィス製品の利用スキルを証明できる資格です。
一般レベルと上級レベルがあり、アプリケーションごとに受検することができます。
Wordは文書作成に、Excelは表計算（データ集計・分析）に
使用するアプリケーションで、多くの企業や官公庁の
事務仕事で取り扱われています。
実際のオフィスワークでは、Excelを使用する機会の方が多いです。
Excelというと、入力した数値を、関数（かんすう）を使って計算したり、
グラフを作ったりと、なんだか難しいイメージはありませんか？
学びを進めていくと、プログラミングのような領域に入りますが、
決まった場所に数字や文字を入力したり、自動計算機能を使用したりと、
基礎的な技能を習得するだけでも、仕事で役立つことが十分にあります。
話は少し外れますが、
皆さんは、就職面接で「パソコンは得意ですか？」と聞かれたら、
なんて答えますか？
得意であれば、どの程度得意か、説明できますか？
このようなときに、たとえば
「MOSのExcel365を2022年7月に取得しています」
という回答をすると、
単に「得意です」や「基本は習得しています」よりも、
説得力がある回答になりますよね。
自分のスキルを証明するツール（手段）となるのが、資格です。
就労移行支援事業所ＨＯＰＥ神田では、
ＭＯＳ資格取得を目指したい方のための
テキストや参考書の準備、模擬テスト環境があります。
指導職員も、ＭＯＳ資格等のＰＣ系資格を有しています。
パソコンを“強み”としていきたい方は、
ＭＯＳ資格を目指しても良いかも知れませんね。
とはいえ、資格がないとダメなわけではありませんのでご安心ください。
そのためのＨＯＰＥ神田の訓練です。
どの程度のパソコンスキルをお持ちであるか、
事業所の訓練経験や実績を面接等で説明したり、
企業実習でパソコンスキルを企業に見ていただくことで、
資格がなくとも強みを着実にアピールいただくことはできます。
一人ひとりの経験や能力にあわせて
基礎から資格取得までしっかり学んでいただけるのが
ＨＯＰＥ神田のパソコンプログラムの特徴です。
興味のある方は、見学や体験プログラムに参加してみてください。
