就労支援にあたっての当事業所の運営方針や行動指針をご紹介いたします
社会にまだ就労移行支援事業所が少なかった2008年に「HOPEオフィス神田」として開所。2011年に非営利型の一般社団法人となり、「HOPE神田」に変わってから10年以上が経過しました。
障がい者雇用に対する企業理解や行政施策、福祉制度も進み、
企業就労に繋がる障がい者が年々増加していることは大変喜ばしいことだと感じます。
企業で就労するためには、
「働きたい」気持ちと
「働ける」状態、
そして、「働く」機会が必要です。
障がいのあるなし関わらず、この3つのうち
どれか一つでも欠けることがあれば、企業で働き続けることはできません。
私たち、就労移行支援事業所の基本的使命は、
障がいをお持ちの方に対して、「働きたい」気持ちを養うこと、
「働ける」状態にすること、「働く」機会を作ることであります。
そして、就労移行には、もう一つ、大事な使命があると考えます。
それは、企業就労を目指して全力でチャレンジする経験を、
ご利用者やご家族と共有することです。
かけがえのない、一生に一度きりの人生です。
企業に就職する自信がない、企業就労は難しいかも知れない、
と思われている方も、一度HOPE神田に声を掛けてみてください。
ご縁をいただいたご利用者様、ご家族様、支援機関や企業の皆様、ひとり一人に誠実に対応し、お役に立てることを、職員一同全力で目指して参ります。
1.利用者の人生・障がい・人柄に真正面から向き合う、
人間愛に満ちた支援をすること
2.「就職して長く働ける力を身につけること」を目標にした就労支援を行うこと
3.一人ひとりに行き届く、きめ細かな、最高品質の訓練サービスを提供すること
4.職員にとっても満足度の高い職場であること、学びの機会と挑戦する機会を
日常的に持てる職場環境であること
5.結果として高い就職率と定着率を実現すること
1)ヒューマニズムに根差した就労支援
障がい者も一生に一度しかないかけがえのない人生を大切に生きたいと考えています。
私たちはヒューマニズム(人間愛)を基本に、障がい者の想いを共有し、
障がい者の就労を私たちに課せられた使命として最大限の努力を致します。
2)最高品質の訓練サービスの提供
私たち就労移行支援事業所の目的は、高い品質の訓練サービスを提供し、高い就労率と定着率を実現することと考えています。個々の障がい者の特性や適性を把握し、就労に向けた個別支援計画に基づいて、丁寧な指導と就職先の開拓に努力してまいります。
3)福祉サービスにおける先進的経営の実現
私たちは法人格として、一般社団法人(非営利型)を選択しました。
これは、福祉施設として新たなページを拓くものです。非営利事業である就労移行支援事業に、民間企業の経営ノウハウを導入し、創意工夫によって活力のある先進的事業所を目指します。
当法人の理念を日々の支援で実践していくべく、行動規範を作成し事業所に掲示しています。
私たちが提供するサービスをより良いものにしていくために、福祉職員に対する処遇改善制度を利用した職員の資質向上や職場環境の改善に向けた取り組みを行っております。
<取り組み事例>
・障がい理解や支援方法、虐待防止等に関する研修受講(有料研修は費用補助あり)
・福祉専門資格やMicrosoft Office Specialist等の指導技術向上のための資格取得支援
・資質向上の取り組みと人事考課制度の連動
・ICT活用による業務効率化
・チームミーティングによる問題共有・問題解決の仕組み化
・週32時間の所定労働を採り、自己研鑽のための時間づくりを推奨
・定期健康診断費やインフルエンザ予防接種の費用補助
ご本人はもちろん、ご家族・関係機関の方の相談や見学も承っています。個別に丁寧に対応させていただきます。
平日:9:30〜17:00 土・日・祝日・年末年始はお休みです
365日24時間受け付け中