HOPE神田に通い始めてから就職するまでの流れをご案内します
見学時のご要望や体験通所での振り返り等から、ご利用者の課題を明確にし、就職に向けた支援計画を作成し、ご利用者やご家族の承諾のもとに、訓練を進めています。
はじめから週5日通うことに不安を感じる方は、たとえば週3日からの通所や午後からの通所からはじめていただいても構いません。自分に合う仕事を探すことも大事ですが、自分が無理なく働き続けられるペースを知ることも大事です。
通いはじめは、HOPE神田に安心した気持ちで通っていただけるように、事業所の雰囲気や環境に慣れていくことを、担当職員と一緒に目指していきます。わからないことや不安に感じることがあれば、何でも職員に相談してください。
日々の訓練は、午前10時から午後16時まで、あらかじめ決まったスケジュールに沿って進みます。午前と午後の訓練プログラムに参加していただき、就職に必要なコミュニケーション能力やビジネスマナー、パソコンや事務作業スキルを身に付けていきます。
プログラム以外にも様々な経験を積んでいただける機会がたくさんあります。
(一例)
訓練ですので失敗しても構いません。HOPE神田でいろいろなことを経験し、多くのことを知り、成長していっていただきたいと願っています。
訓練期間中は3ヶ月に1度、ご利用者と職員、必要に応じてご家族や他支援機関職員との面談を行い、就職に向けた計画(個別支援計画)の見直しを行います。期間内に取り組んだことや現在の状況、次の目標設定などを、ご希望を伺いながら、じっくり話し合います。
(個別支援計画で取り上げる5項目)
① 職業スキル
② PCスキル
③ 社会性・コミュニケーション
④ 健康・生活スキル
⑤ 施設外支援(就職活動等)
HOPE神田では全職員がご利用者ひとり一人の個別支援計画の検討に携わります。
また、日々の支援の振り返りをご利用者が帰宅された夕方に毎日行って情報共有を図っています。担当職員だけでなく、全職員がひとり一人に応じた関わりを行う「チーム支援」の体制をとっています。
就労移行支援事業所HOPE神田では、就職をゴールとするのではなく、就職後に安定して長くはたらけるスキルを身に付けることを目指しています。
就職活動の進め方は人それぞれです。はたらいたことがない方や障がい者求人への応募がはじめての方は、面接会の見学に行ったり、企業見学や体験実習を行ったりして、はたらくイメージを少しずつ持てるよう取り組んでいきます。準備が整ってきたら、職員と一緒に自分に適した仕事、自分にあった職場、障がいに理解のある職場を探し、応募を進めていきます。
見学や実習、面接に行くときは、基本的に職員が同行させていただきますので、安心して就職活動を進めてください。
内定をいただいてから勤務開始日までも大事な時期です。生活リズムを整えながら、勤務開始に向けて必要な準備をしていきます。
卒業間近には、HOPE神田でささやかな送別会を設けています。
勤務開始日もHOPE神田の職員が同行します。就労開始後も定期的に職場面談をしたり、電話相談をいただいたりして、新しい環境への適応でお困りごとはないか、職場で気になる変化はないか、確認をしながら長くはたらくためのお手伝いをさせていただきます。
ご本人はもちろん、ご家族・関係機関の方の相談や見学も承っています。個別に丁寧に対応させていただきます。
平日:9:30〜17:00 土・日・祝日・年末年始はお休みです
365日24時間受け付け中