HOPE神田は、開所以来スーツ着用で通所いただいておりましたが、
3月1日より、オフィスカジュアルでもOKとなりました。
卒業生の30%以上がオフィスカジュアルで通勤
卒業生の就職先での服装を少し調べてみたところ、
実に30%以上の卒業生がオフィスカジュアル(または完全な私服)で通勤していることが分かりました。
やはりスーツ着用の職場が多くはありますが、
多様な服装にも適応していけるように、通所時の服装の幅を広げて訓練に臨める環境をつくりたいと考えました。
オフィスカジュアルとは、「オフィスで仕事するにふさわしい私服」
「仕事するにふさわしい私服」と言っても、何がふさわしくて何がふさわしくないのか、正直曖昧で分かりづらい服装でもあります。
スーツのように着方が決まっているわけではないですし、
職場によって、「これはOK、これはNG」という解釈の違いも発生し、且つ、それが暗黙の了解であったりするので、服選びに気を遣います。
HOPE神田では、なるべく迷わずに服選びをしていただけるように、
オフィスカジュアル3原則と、具体的なルール(OK・NGな服装)を決めて、皆で確認する場を複数回設けました。
もっとも大切なのが、3の“会社の規程や解釈に従うこと” ではないでしょうか。
オフィスカジュアルは、曖昧な服装なので、自分はOKと思っても、職場がNGの場合もあります。
少なからずグレーゾーンはあって、その都度、折り合いをつけていかなければなりません。
このあたりは、社会性のトレーニングとしても有意義だと考えています。
就職活動はやっぱりスーツで
前述しましたが、一般事務や事務補助の職場では、やはりスーツ出勤が多いです。
そして、就職活動は、相手に失礼のないフォーマルな服装、すなわちスーツが原則です。
HOPE神田では、「就職指導」のプログラムのある毎週火曜日をスーツ着用日として、普段はオフィスカジュアルで通所している方にもスーツで通所いただく日を設けました。
また、プログラムや日常を通じて、スーツの着こなし方や身だしなみ、管理方法を、これまでと変わらずトレーニングして参ります。