就職支援の現場から HOPE神田ブログ -訓練の様子-
突然ですが
みなさんはビジネスマナーとして
「声」を意識したことはありますか?
「声」には、声のトーン(調子)や強弱、速さなど
色々な要素がありますが、目に見えないため
分かりづらいコミュニケーション・アイテムかもしれません。
その中で「声の大きさ」というのは
比較的見える化しやすい要素です。
上の図のように視覚化したり
また最近ではICT(情報通信技術)を活用して
声の大きさを確認できるアプリなどもあります。
発達障がいをお持ちの方の中には、
声の調整が苦手な方もたくさんいらっしゃいます。
その時々にあった「声の大きさ」を意識する練習を
プログラムでも取り入れています。
座学で学ぶだけではなく
アプリで確認したり、実際に声に出してみて
感想を言い合ったりします。
先日のビジネスマナーのプログラムでは
声の大きさではなく、
「声のトーン(明るさ、暗さ)」を
職員が実際に演じ分けて、示しました。
その後、どんな印象か、
(言われたら)どんな気持ちになるか、
ひとつ目とふたつ目で違いはあるかなど、
意見交換をした上で
実際に皆さんにも演じてもらいました。
いろいろな場面にあった「声」を
実践形式で学んでいきたいと思います。
オフィス内のコミュトレ
長いお休みの後は
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