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就職した後の支援(定着支援)について②

就職支援の現場から HOPE神田ブログ -その他-

前回の記事では、①定着支援を行う機関は福祉・行政・教育でいろいろあって、利用の仕方や関わり方もケースバイケースなので少しわかりづらいため、就労支援をトータルにコーディネートしてくれる人(や機関)と繋がれると良いこと、②定着支援は様々な立場の方々との調整や問題解決力が問われるため、支援員によっても、機関によっても、支援の“質”に差が生じやすいことをお伝えしました。

定着支援では、基本的に支援者が職場に訪問します。これは、就労定着支援(福祉サービス)であっても、区市町村障害者就労支援事業(都:就労支援センター)であっても、学校卒業後の教員による定着支援(教育)であっても同じです。

“基本的に”というのは、たとえば障がいを企業に開示しないクローズ就労の場合や、就労後数年が経過して就労が十分に安定していたり、企業に十分な雇用ノウハウがあったりする場合は、支援者が職場訪問しなかったり、訪問頻度が年1回など低かったりすることがあるからです。このあたりが、まさに「支援の関わり方はケースバイケース」という理由の一つです。

職場訪問する目的は、ずばり職場を知るためです。定着支援は、“職場”定着支援とも置き換えられるので、職場のことを知らなければ支援できません。職場とは、場所であり、人であり、仕事であります。職場でご本人がどのような場所で仕事しているか、誰とどのような関わりを持っているか、どのような業務をどう行っているか、さらに職場視点で、職場の方々はご本人の就労についてどのような希望や意見、感情を持っているか、キーパーソンや決裁者は誰か、部署外の人はどう認識しているか、なども支援に必要な範囲で知っておきたいことです。

訪問してご本人が働いている様子を見学したり、職場担当者とお話ししたり、ご本人と面談する時間をいただいたりして、このような情報を収集していきます。ポイントは、「職場視点」も持つことだと思います。ご本人に向けた支援でありつつも、職場からの理解、職場への理解なくしては就労継続は実現しません。職場と支援者との信頼関係構築はとても大切です。

ご本人やご家族との信頼関係が基本ではありますが、一方の立場だけで関わっては、「企業のことを知らない支援者」となってしまいます。いざ問題が発生した時に、ご本人と職場の間に介入して問題解決を図っていくのも定着支援者の大事なミッションですので、支援者は日ごろから職場視点もしっかり持って、良い関係を築けるように努めなければならないと思います。

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